我が家は予算の都合もあって、ハウスメーカーや工務店に工事全体をお願いするのではなく、分離発注という形で工事を進めていこうとしています。当然棟上げも、自分たちで決めて、準備しないといけません。
建築士の植本さんと「家に関するイベントは楽しくやろう!」と決めていて、
「棟上式自体は小国の棟梁にお願いして、餅投げをして、職人さんたちと現場で酒を飲もう。必要なものは連絡しあって、基本的に施主側で準備してね。」
と、ざっくり決めていたのですが…。
具体的に日程が決まったのは、基礎工事が始まった棟上式予定日の2週間前くらい。当日の参加人数が大まかに出たのが1週間前という、今考えれば準備するほうとしては鬼のようにタイトなスケジュールでした。
とりあえす、植本さんや、工事管理の阿久根さん、そして家を建てた先輩方、母にも話を聞きながら準備も進めていくことにしました。
最近では棟上げを簡略化する場合も多いらしく、聞く人聞く人で内容も規模も、準備したものもまったく違う。式自体をした、していないに始まり、餅投げ、当日のおやつやお昼ごはん、棟上式後の「なおらい」もやり方がそれぞれ違う。
そういった話を聞くだけでも面白かったけど、つまりテンプレートは無く、自分たちなりに組み立てなければならない。
「な、何から手ェ付ければいい…?」
と、聞けば聞くほど呆然とした感じになったのですが…。
「棟上げの日の裏方の仕切りは女の腕の見せ所!」と母からの鼓舞で発起した嫁さん、前の家で棟上げを経験している母、そして本家の嫁として法事等で裏方を仕切っている叔母のアイデアと奔走により、電光石火のごとく準備が進んでいきました。
つづく
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