2010年8月12日木曜日

棟上げ3

夕方になり、竹と五色布を掲げ、ご近所や誘った人たちも集まり、いよいよ棟上げ…
が、なかなか始まらない。
実は、前日から作業を始め「うまくいけば終わるかも」位の作業量だったそう。
最後の作業は翌日に回すことにして、棟上式をすることになりました。
大変だったと思います。感謝しきりです。

厳粛な棟上式で、棟梁の小野さんに祝詞をあげてもらい、その後、餅を投げました。
屋根の上というのは、想像以上に高く、大工さんの大変さを感じながらも…
集まってくれたみんなに餅を撒くのは楽しい!小学3年生の息子も楽しそうに投げていました。

そして「なおらい」。やはり酒を飲むのは楽しいものです。
大変だったけど、やってよかった!

この充実感も、棟梁の小野さんをはじめとする大工さんたちのおかげであり、
我が家に関わってくださっている皆さんのおかげであり、
裏方として準備に動き回ってくれた女性たちのおかげであり、
みんなのおかげで家ができていっていると強く感じました。
こりゃいい家になる、いや、いい家にするぞ!と。

反省としては、流れをこなそうとし過ぎていたように思います。
今考えれば、もっとたくさんの人と話をしておけばよかった。
せめて「なおらい」まで残ってくれた方々に一言ずつは声をかければよかったと、残念に思っています。
あと、施主挨拶もしどろもどろで、申し訳ありませんでした…。
僕の仕事って実質あそこだけだったのになぁ~…。

棟上げに関わってくださった方々、本当にありがとうございました。
この反省は、完成のお祝いのときに活かしたいと思います!



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2010年8月11日水曜日

棟上げ2

<我が家の棟上げ当日の流れ>
8:00 作業開始前に職人さんたちと一緒にお神酒といりこで工事の安全を祈願
10:00 おやつ(饅頭)
12:00 おにぎりとらぶ(郷土料理)で昼食
15:00 おやつ(スイカ)
出席者へのお土産の準備
棟上式に必要な竹の準備
17:00 棟上式・餅投げ
18:00 なおらい

こう書くと淡々と進みそうな感じがしますが、施主側は食べ物と飲み物の準備と片付けなどでバタバタと一日が過ぎていった気がします。
とにかく、真夏の棟上げで暑い。
お茶やジュース、氷の準備を甘く見ていて、そのことで日がな一日動き回っていました…。

棟上げは、小国杉を使った家なので、小国の大工さんにお願いすることにしました。
以後は福岡の大工に作ってもらうという、大工さんとしては変則的な仕事だったのではないかと思います。
棟梁の小野さんをはじめとして小国からの大工さんと、以後の工事をしてくれる福岡の大工のタキグチさんとイケオさんにも加わってもらい、小国と福岡のコラボレーションで作業に当たってもらいました。
小国杉研究会の方々、山主の北里さん、床材を手がけてくれる製材所の上池さん、家具を手がけてくれる高橋さん、小国町森林組合の穴井参事…。
たくさんの小国の方々が駆けつけてくれ、手伝っていただきました。

たくさんの方が集まって、関わってくれて家ができていく。
その過程を施主として見せてもらったり、職人さんたちと話ができたりと言うのは、本当に面白いものです。


つづく


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2010年8月10日火曜日

棟上げ1

し上げます。

我が家は予算の都合もあって、ハウスメーカーや工務店に工事全体をお願いするのではなく、分離発注という形で工事を進めていこうとしています。当然棟上げも、自分たちで決めて、準備しないといけません。
建築士の植本さんと「家に関するイベントは楽しくやろう!」と決めていて、
「棟上式自体は小国の棟梁にお願いして、餅投げをして、職人さんたちと現場で酒を飲もう。必要なものは連絡しあって、基本的に施主側で準備してね。」
と、ざっくり決めていたのですが…。
具体的に日程が決まったのは、基礎工事が始まった棟上式予定日の2週間前くらい。当日の参加人数が大まかに出たのが1週間前という、今考えれば準備するほうとしては鬼のようにタイトなスケジュールでした。

とりあえす、植本さんや、工事管理の阿久根さん、そして家を建てた先輩方、母にも話を聞きながら準備も進めていくことにしました。
最近では棟上げを簡略化する場合も多いらしく、聞く人聞く人で内容も規模も、準備したものもまったく違う。式自体をした、していないに始まり、餅投げ、当日のおやつやお昼ごはん、棟上式後の「なおらい」もやり方がそれぞれ違う。
そういった話を聞くだけでも面白かったけど、つまりテンプレートは無く、自分たちなりに組み立てなければならない。

「な、何から手ェ付ければいい…?」
と、聞けば聞くほど呆然とした感じになったのですが…。

「棟上げの日の裏方の仕切りは女の腕の見せ所!」と母からの鼓舞で発起した嫁さん、前の家で棟上げを経験している母、そして本家の嫁として法事等で裏方を仕切っている叔母のアイデアと奔走により、電光石火のごとく準備が進んでいきました。


つづく


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2010年8月3日火曜日

基礎工事

7月の半ば、梅雨が明けて、基礎工事が始まりました。

嫁さんはお茶の差し入れを持って行きがてら毎日、そして僕もできる限り、現場に足を運ぶよう努力しています。
これまで更地だっただけに、職人さんが作業してくれて徐々に何かが出来上がっていく様を見るのは嬉しくなってしまいます。
そして、職人さんたちの真剣な作業風景を見ると頼もしくも思います。

植本さんと設計に関して話をしているとき、
「目に見えないところにしっかり金をかけたい」
と仰ってて、なんとなく「そうだそうだ!」と思っていました。
が、実際はどんなものかわかってなかったのです。

我が家の基礎は、意外とデコボコしてて、部屋空間ごとの仕切りのように基礎が立ち上がっていて、基礎を見るだけでなんとなく部屋空間がわかるような感じになっています。
基礎を手がけてくださっている大川さんの話では、最近の個人住宅の基礎は、周囲が壁のように立ち上り中は平らな感じのものが多く、我が家の基礎はとてもしっかりしているとのことでした。

「長持ちする家」と言うのも考えていたことでしたので、「目に見えないところにお金をかける」というのはこういうことか!と、思った次第であります。
職人さんたちにとっては大変なのかもしれませんが、しっかり仕事をしてもらっていて、その分長持ちするような仕様になっているのだろうと、今更ながら改めて思いました。

さて、梅雨明けて一気に夏を迎えたように、基礎は一気に出来上がり…

次はいよいよ棟上げです!

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