2009年12月10日木曜日

選木

我が家は有機建築研究所の植本さんに設計を依頼してます。
(依頼した経緯はそのうち書きます。)
その植本さんからの提案。
「せっかく家を建てるんだから、見える柱に使う木を選びに行こう!」

というわけで、2009年12月4日、植本さんの紹介で、熊本県の小国町に家族みんなで選木に行ってきました。
使うのは杉。「小国杉」です。
当日は、小国町森林組合参事の穴井さん、林業家の北里さん、木を切る職人の松野さんにお世話になりました。

自分達で木を選ぶといっても、よい杉を探して何箇所も場所を変えながら、専門家である北里さん、穴井さん、植本さん達が、柱として必要な長さや太さから大まかに木を選んでくれて、その中から更に、より真っ直ぐで、より節の少ないものをみんなで探すみたいな感じ。
選んだ杉は4本。
50年生~100年生くらいとの事で、その立ち姿、太さは本当に見事!
そして、倒した時の地響き!
チェーンソーを操り、危険な仕事を淡々とこなす松野さんがかっこよかった~。
なんと、最後の切り倒しのときのお手伝いまでさせてもらいました!

北里さんの山には200年生の杉もあり、参考までに、その杉林にも入らせてもらいました。巨木が立ち並ぶその杉林はとてもスピリチュアルな、神聖な空気が漂っていて、なんというか、落ち着く。
不思議だな~。
北里家が先祖代々、脈々と山を大切に守ってこられて、その杉を使わせていただくことを思うと、とてもありがたい。

とにかく、小国町、楽しかった!それに、勉強になった。
木を育てる人、切る人、材に加工する人、それをトータルコーディネートする人。
本当に、色々な人のおかげで我が家の木材ができることを知りました。
今までは何の気なしに眺めていた山も、「懸命に作って、守っている人達がいるんだなぁ」と、違う視点が持てるようになった気がします。
小国杉のためにも、今回の小国行きで出会ったみんなのためにも、いい家を建てよう!
いい家づくりをしよう!

我が家の3人の子ども達も、初めて入る杉林で冬いちごを食べたり、枝打ちしてある杉の木で遊んだり、実のついているツタを拾ったり、なかなか杉林を満喫しているようでした。
子ども達にとっても、きっときっと、いい体験だったに違いない。
来春、木材としていただいた分の恩返しとして、家族で小国に植林に行くぞ~!


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2 件のコメント:

  1. 建築士のあ・らっきぃです。
    小国、楽しかったねえ。
    穴井さんや北里英敏さん、松野さんたちとの
    夜の交流会も楽しかった。

    今回の柱用に選んだ杉の木は75年生とのこと
    だったけど、75年も丹精込めて育ててわずか
    数万円にしかならない現在の林業家は大変です。
    林業家は林業で、農家は農業で、何とかメシが
    食える時代に早くなるよう、微力ながらお手伝
    いができればと思っています。

    今回は丸柱用に4本選んだわけだけど、その他
    の柱や梁などの構造材は小国で調達し、加工や
    建て方まで小国の人たちの手でやってもらえれ
    ばと思っています。
    今度は製材所に乾燥の具合や加工の様子を見に
    行きましょう。

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  2. ほんと、楽しかったです!
    林業のこと、あまり知らなかったので、勉強にもなりました。

    穴井さんから、
    「切り出した材をそろそろ山から運び出す予定。」
    と連絡をいただきました。
    そろそろ、製材所にあったでっかい乾燥マシーンに入れられるのかなぁ?

    また是非小国に行きましょう!

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