その後、家の解体に向けて話を進めていきました。
新しく建てた家で使えそうなものはできるだけ取っておいていますが、全てを置いておくには保管場所も必要になる。
まだまだ使えるものもあり、そのままゴミとして廃棄してしまうのはもったいない。
そこで、方々に声をかけ、まだ使える家具や建材を引き取ってもらう事にしました。
そしたら、親戚も含めたくさんの人が色々なものを引き取ってくれると申し出てくれました。
頑張ってくれていた家具も喜ばれて引き取られていったり、庭の植木を取り除いて整地するときに近所の方が花をもらっていってくださったり…
母は「家が壊される過程は見たくない」と近づかないし、僕が見届けなければならんと思い、解体に向かっていく過程を見ておくことにしました。
家の庭の植木などが取り除かれ、家の中の家具たちが引き取られ…
窓枠も使いたいという方がいて、重機を入れて本格的に壊す前もかなり寂しい状況でした。
しかし、家がここまでモヌケノカラになったということは、その分、あの家のモノ達も新しいところで頑張り続けてくれることなんだろう。
こういうことが植本さんの言う、人と人と、モノとモノとがつながりあう“有機”ってことなんかなぁ~。
なぁんて、ちょっと哲学的になってしまうくらいの感慨でした。
先週、無事、家は解体され、更地になりました。
家くん、約30年間お疲れ様でした。そして、ありがとう。
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